第3回お供え花コンテスト
8月20日～8月22日 東京ビックサイトで開催された
第5回エンディング産業展 / Endex JAPAN 2019
で行われた「第3回お供え花コンテスト」の本選に作品を選んで頂き、参加してきました。
朝晩涼しくなってきている信州松本の気候に慣れていると暑さがひとしお・・・
（湿気も）
全国各地から選出されたアレンジの数々。
そんな中に自分の作品が並ぶのは感慨深いものでした。
2時から行われた授賞式。
思いがけず、名前を呼んで頂きました。
入賞 ｽﾐｻﾞｰｽﾞｵｱｼｽｼﾞｬﾊﾟﾝ賞受賞 を頂戴いたしました。
ありがとうございます。
近年、ライフスタイルの多様化によりご先祖様・故人へのおもいやりの心の表現も変わってきました。
お供え花ももちろん・・・です。
プリザーブドフラワーでもアーティフィシャルフラワーでも。
大切なのは「想う心、気持」
伝統的な対の仏花。
作品を作る際、普段は「想い」の橋渡し役をさせて頂いていますが、
今回は自分にとっての「お供え花」とは。
お墓詣りとは。
を考える機会にもなりました。
お墓まいりも、ご先祖様・故人を想う事は
先達と未来（ある子ども達）を繋ぐ役割もあるのだと、思います。
ちょうど、私たちの祖父母は戦時を生きた人たち。
戦争のお話も聞くことがありました。
書物やメディアから得る戦争のお話と比べ、子ども達には身近なものに感じたようです。
伝統的なもの、日本という国の歴史や文化、自分のルーツなどなど・・・
そういったものを繋いでいきたい。
そういった想いから、この対のアレンジ作成しました。
賞を頂戴し、さらに精進邁進したいと帰りの車中揺れる街灯りを見ながら、噛みしめました。
この経験をアトリエレッスン、作品つくりに活かしていきます(^.^)
