アーティフィシャルフラワーの試作!
「いざ作ろうと思うとどうやって組み合わせたらいいのかわからなくて。」
レッスン時に度々お聞きする言葉です。
また
「作りたいものが浮かばない」
こちらも良くお聞きします。
私も試作のたびに「何をつくろう・・・どんなレッスンをしよう」を悩んでいます。
時には作りたいものが浮かんでくるまでインプットをすることも。
アウトプットばかりだと・・・何というのか、
「枯渇していく」感じがしてしまって。
他の先生のレッスンを受けに行って「刺激」とともに様々なものをインプットしてきています。
まだまだ学ぶことはたくさん!
それをどうやって昇華して、みなさんにお伝えしていくか。
私の永遠のテーマのひとつです。
さて。
アーティフィシャルフラワーのミモザのリースを、2月のAFレッスンに加えようと試作していました。
まずはつくりたいスタイルを頭に浮かべ、時にはデザイン画をおこします。
アーティフィシャルフラワーも、色合い風合いがそれぞれ特徴的。
実際に組み合わせるお花たちをまとめて、簡易的なブーケにしてみたりして、くつりたいにぴったり合うのかを見極めます。
その後はつくり方。
リースでしたら
・リースセックを使う
・ガーランドにして編んでいく
・ツタのリースに貼っていくorさしていく
などの手法がありますよね。
「仕上がった状態のリース」を思い浮かべて、どの手法が合っているかな・・・
今回は「リースワイヤーで巻いていく」手法を使いました。
ミモザもフォックステイルもユーカリも「自然と踊らせたい」「流れが可愛い」花材です。
その流れを活かしたリースにしたいので、この手法にしました。
途中まで編んで一晩おいてみる。
この「ちょっとおいてから見る」のはとても大切な作業の一つです。
(フェアリールでオーダー作品を10日~2週間の余裕を頂戴しているのは、このためもあります)
作っている途中って「可愛い」「今回の一番いいかも!??」などのりのり(お恥ずかしながら)で妙なテンションな場合もあります。
なので、冷静にちがった目線で見て「あ、ここを変えたらもっといいな」を見つけながら、より理想に近い作品にしていきます。
色々なところに飾ってみて「感じ」を見ます。
ちょっと飾る場所が変わるだけでも印象が変わりませんか?
そうやって「自分の作品の魅力」を広げていくこと。
自分の作品をどんどんと愛しちゃいましょう(^^)
この後にちょっと「ひと加え」をしたミモザのリース。
もう少ししたらご案内できそうです。
そして・・・
今回はちょうど目に留まった、ドライフラワーでもリースを仕立ててみました!
プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーの風合いともまた違って、新鮮です!
自宅用にと何も考えずに好き勝手、好きなように作りました。
これも私にとっての「インプット」です。
あ~すっきり!と飾りながら感じました。
普段、オーダーではお客様に寄り添った作品を。
レッスンではテクニックや色合い、金額を考えて・・・と好きなように、自由に!とは仕事上なかなかいかないもの。
こうした時間がとれることが幸せですし
作って飾って、にんまりしちゃう。初心に戻った感じになれます。
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